創業1816年のウィーンの高級注文靴ルドルフ・シェア&ゾーネの魅力

3代目のルドルフ・シェア氏は、 1873年に世界コンテストにて金メダルを獲得。オーストリア・ハンガリー帝国の皇帝、フランツ・ヨーゼフをはじめ、ドイツ、セルビア、ギリシアの王や皇帝の靴も手がけた、まさに伝説的職人。

本日 1pv

合計 1989pv


スポンサードリンク

  出典 dyshoes.fc2web.com

堂々たる風格のルドルフ・シェア&ゾーネの店舗。ウィーンのビスポーク・シュー・メイカーでは、もっとも敷居の高さを感じさせます。

【Rudolf Scheer & Söhne(ルドルフ・シェア&ゾーネ)】
住所:Bräunerstraße 4-6, 1010 Vienna
価格:5,000ユーロ~。二足目以降は3,500ユーロ~。
鞄や革小物の注文も受けており、価格は仕様や大きさによってまちまち。参考までに、小さい女性用鞄は600ユーロ~。大きめの鞄は1,800ユーロ~。エキゾチック・レザー使用の場合は2,500ユーロ~。スーツケースは3,800ユーロ~。財布は320ユーロ~。カードケースは190ユーロ~。

ビスポーク・シューズは7ヶ月で完成。仮縫い時はトライアルシューズを作成。中東欧やドイツにおけるビスポーク・シュー・メイカーでは、採寸時にフットプリントを採るメイカーが多いですが、このお店では店主のマルクスさんの判断で、採取するか否かが決まるようです。アッパー革の80%はフレンチカーフ。年間生産数は300足ほどとの事。英語可。

  出典 Wien Bespoke Shoe Maker(ウィーンのビスポーク・シュー・メイカー) - 山下大輔 Weblog Version

ヨーロッパの主要都市でスーツをビスポークしていたH氏は
ロンドンのビスポークシューメーカー、ブールで
「アーモンドトウ」の靴を注文していましたが、
ブールが閉店してしまい、
「もっともエレガントなアーモンドトウを作る靴店」を探していて
ウイーンのルドルフ・シェアを見つけたとのこと。

さて、H氏がオーダーする以前は
現在90才を超え、今なお現役のカール・シェア御大が
中心となって靴作りを行っていました。
そして、今回ご紹介するこの靴をオーダーした14~5年前は
丁度、今マイスターとして活躍されている
御大のお孫さんにあたるマルクス・シェア氏に
靴作りの主導が移り変わる時期だったとのこと。

但し、世代交代はあっても
ルドルフ・シェアの靴作りは伝統を頑なに守り
高品質な靴作りが連綿と続けられていることに
変わりはありません。

例えば、靴作りはすべて完全に工房内で行われます。
イギリスの靴と言えども今は一部はアウトワーカーに
委ねられています。
そして出荷前のチェックも過剰と思われるくらい
仔細に傷等がないかチェックされます。

そして今回ご紹介するビスポークシューズは
何とレースアップではなくウィングチップのスリップオンです。

H氏は昔は靴を結ぶ所作が美しいと思えなかったので
当初はローファーを始めとする
スリップオンばかりビスポークしていたとのこと。

  出典 R 靴博物館

  出典 dyshoes.fc2web.com

バリントやマテルナをはじめ、オーストリアの靴は、ズングリ気味のシェイプにラウンド・トウが特徴ですが、ここルドルフ・シェア&ゾーネだけが違います。ご覧のとおり、ノーズは長めの(ロングノーズとまではいきませんが)、オーヴァル・トウ。他のオーストリアの靴とは明らかな一線を画します。


  出典 dyshoes.fc2web.com

これは驚愕!!サイドゴアもなければ、紐もないホールカットです。この靴をフィットさせつつ、着脱も可能にするには、相当なラストメイキング能力とパターンメイキング能力が必要と思われます。
ソールまで一直線に入ったラインも特徴的ですね。

オリジナルのデザインと言われる、センターシームの靴。

↓このまとめが気にいったら下のボタンをクリックお願いします。↓

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
※当ページで掲載しているまとめ記事については、あくまでも登録ユーザーの判断に基づいた内容です。リンク先での内容、商品購入やレビューにおける最終的な判断はご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。なお、当サイトの内容を参考にして、購入したことによって不利益が出たとしても、当方では一切の責任は持てませんので御了承ください。

あなたへオススメ関連まとめ(こんな記事も読まれてます)



スポンサードリンク

話題まとめHOT

当サイトについて ご利用規約 はじめて記事作成する方 既に登録済の方(ログイン) プライバシーポリシー お問合せ


Copyright(c)まとめーる All Rights Reserved.