EU問題について考えてみた

先日の英国のEU離脱について色々と思うことがあったのでまとめてみました。

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欧州連合(EU)は、独特な経済的および政治的協力関係を持つ民主主義国家の集まりのことです。
例えば、共通の通過(ユーロ)をしようしていたりします。
EU加盟国はみな主権国家となっています。
その主権の一部を他の機構に譲るという、世界で他に類を見ない仕組みに基づく共同体を作っています。

※現在の加盟国28カ国


  出典 matomail.biz

英国では、6月23日にEUからの離脱の是非を問う国民投票が行われましたが、予想外の結果に世界中で混乱が続いています。
・離脱が51.9%
・残留が48.1%

議会のウェブサイトには、国民投票のやり直しを求める署名が殺到しているそうです。
※7月に入ってたから400万人以上

キャメロン首相は、2度目の国民投票はないことを明言し、「決定を受け入れるべき」と述べている。


  出典 matomail.biz

 英国国民の意思は、現在、世界中で起こっていることが顕著に表面化しただけだと考えております。その動きとは、ナショナリズムの台頭です。
米国大統領候補トランプ氏の件もこの一環だと考えます。
イスラム革命も宗教が強く関与はしていますが、十字軍以来のヨーロッパと西アジアのナショナリズム問題でもあります。

 実は、この動きは、第一次世界大戦前の状況に似ています。大戦前もグローバル化が叫ばれていましたが、
国家間、市民間での貧富格差が顕在化することで、ナショナリズムが台頭してきました。
その後、ナショナリズム優先によるグローバル化、つまり武力侵略が引き金となって二回の大戦を引き起こしました。
第二次大戦で日本が唱えた「大東亜共栄圏構想」は、まさに、この考えに従ったものでした。
日本敗戦後副産物としてアジア各国が、ナショナリズム高揚によりヨーロッパ列強からの独立を勝ち得たことは、
皮肉な結果です。現在の世界状況で、小生が最も危惧しておりますのは、国家による武力行使です。
英国のナショナリズム回帰に続く国が増えると戦争の必然が増えます。経済の不安定化もそれに拍車をかけます。
諸条件を考えますと、英国と他国との関係をじっと観察している中国が最も怖い存在と考えます。

 英国の国内ナショナリズム事情は複雑です。現英国王室は仏皇族の末裔です。
数百年前に、アーサー王などで有名な英国民族王朝であるスコットランドやアイルランドを武力制圧した訳ですから、
もっと根が深く、被征服民族の誇りも残っていると思います。
未だにサッカーやラグビーのワールドカップではイギリスチームはなく旧国家に分かれています。
今回の国民投票でナショナリズムが勝利したことにより、英国内でのナショナリズム論争に発展することを危惧します。
英国内地域格差も問題になっていますので、今更、以前のようなアイルランド独立テロのような内紛にならないことを祈ります。
スコットランド独立住民投票に倣い、イングラントや北アイルランドでも住民投票で決着することを期待しています。

 尚、投票という民主主義の課題も、ここ二百年程度のことです。それまでは、君主制に代表される専制国家です。
ギリシャ・ローマ時代を民主主義と誤解されている方も多いと思いますが、かの時代は、市民と奴隷は明確に分離されており、
市民の代表が奉仕として政治活動を行っておりましたので、民主主義とは全くの別物です。
ローマ崩壊は悪名高い皇帝ネロにより市民権を属国や奴隷にまでひろげるいう今から思えば大変民主的な政策が、
一つのきっかけになった訳ですから歴史とは面白いものです。
地球的には民主主義という大いなる政治実験がグローバル化とナショナリズムに直面していると言えるのでは無いでしょうか?

 我が国でも後で考えると「あの時が・」といえるような国の行く末を決めることになるかもしれない総選挙が目前に迫っています。無責任なマスコミ報道に惑わされることなく、各党のHPなどで主張を自ら確認し、必ず投票に行きましょう。

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